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「欲しい〜っ(タダならなおさら)!!」と思ったが、もらってどうする。どこに置く。
庭に? いや入らない! 親戚の寺に! お寺に置いてどうするの?
女房の実家の車庫に? 怒られる! 当たり前である。
レストアして誰かに売りつける? 誰が買う!
そうだ!妹の亭主、Mr.ダニーがいる。奴なら喜ぶ!。
でもアトランタまで送るにはかなりかかるぞ、輸送料が。
第一今年はオリンピックだ!。
アトランタの市内を買い物か何かで乗り回されたらどうする。
(Mr.ダニーならやりかねない)
万が一、オリンピックのついでの話題で日本に放映されたら
かなりのひんしゅくを買うに違いない。オリンピックの日本選手や観光客が
それを現地で目の当たりにしたら、笑ってごまかす?。
日本にいるときよりショックは大きいぞ。その都度、親指を隠すだけで済まなく
金メダルの数にも影響する。
いや待てよ。霊柩車を見ると縁起がいいと言うタクシーの運転手もいるぞ!
それなら・・・ここまで・・・約0.5秒で考えました。・・・
「いや〜、仏様を長年運んだ、霊々しい(どんな意味?)車です。
ここで静かに余生を送らしてやりましょう。」などと
歯の浮くような返事になってしまった。(惜しいーっ。)
これほど霊柩車に、私は日本人として、思い入れが深いのです。
新設の火葬場には、周辺住民の意思とやらで
この宮型霊柩車の出入りを拒むところも多いと聞きます。
けれども、一度はあの形。あれに乗らないと極楽へはいけません。絶対。
火葬場内の式場を見てご覧なさい。
式場から窯までものの数十歩の距離でも
無理矢理にでも乗せているではありませんか霊車に!。
※このコラムは1996年に執筆したものです。
(2000年 6月14日)
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