これは、すべて逆説的にとらえてください。
所々、本音もありますが、それはそれとして・・・・・・
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5 火葬場
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東京には公営、いわゆる都営の火葬場は
1カ所しかありません。
私の田舎も村営火葬場は1カ所です。
火葬場の数は同じです。
けれども、田舎は今でも人口8千の村です。
1千3百万人の東京都にしては火葬場の数が
ちょっと少ないのではないでしょうか?。
どう考えても。この人焼き場の数が。
ご安心下さい!。このため、東京では
「株式会社・・・火葬場」の民営が
多くあります。
(都内7、都下1カ所)
この火葬企業は都民のほとんどが
頼っていることもあり利潤追求のための
商品バリエーションも至れり尽くせりです。
中でも人焼きランクは
極めつけなのであります。
勿論料金がそれぞれ違うことは当然です。
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JRではグリーンと普通席
最近の航空会社では、ファーストクラスからビジネス、エコノミーまで3ランクくらいでしょうか。
えらいもんですね〜。同じところへ行くのにシートの広さだけでなく、飲食の待遇
待合室から搭乗順序まで厳然と異なりますよね。
今東京の火葬場は,このエアーラインシステムであります。
同じところ(極楽?)へ行くのに確固たる料金格差を設けています。
それにより待合室から、骨上げ場、骨壺まで各種取りそろえてございます。
念のため申し上げますが、火葬機械は皆同じです。
入り口の外観装飾に違いがでます。
まさに庶民のプライドをくすぐる心憎い企業指針ではありませんか。
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中等より上等、上等より最上等。これ以上、上がないかと思うと、まだまだあります。
特別最上等、特別室、おまけに特別殯館。
現状はこの6ランクがそれぞれの施設にあわせて設定してあります。
ちなみに火葬のみの料金は16,800 〜165,000円です。(平成6年4月現在)
加えて言いますと公営である都営の火葬料金は一律で
骨壺を含めても1万でお釣りが来ます。
よくご町内の世話役さんなどが・・・「火葬場だけはいいところにしなよ!」と
葬家に忠言してくれますね。有り難いことです。(株式会社・・火葬場にとって)
江戸っ子はこうでなくてはいけない。
目にめーえない(思わず江戸弁!)ところに金をかけなきゃ。
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たぶん・・・きわめて多分でしょうが、中等より特別殯館で焼かれた方が
天国に近いような気がします。
あえてランクがあれば、庶民は本能的にそう思ってしまいます。
その観念を企業運営に活かす。並のことではできません、人を焼くのに。
すばらしいと思います。
また葬儀屋もそのランクに引きずられるように
祭壇も、棺も、霊柩車も、返礼品も、料理の内容も、外回りの庭飾りも
派遣女性のブス、美人にもかかわって参ります。
加えて僧侶のお布施も、戒名料も、霊園墓石も、その後の法事も
お寺の寄付も・・際限なく連動するドミノ倒しみたいで、すごいですよね。
これを仏教では輪廻転生、因果応報
院が横暴(思わずシャレてしまいました。)と言います?。
社会にいろいろなランク付けがある以上
それを死に際に設定するのもいいことです。それが文化の恩恵でしょ。
きっとこういう高度な社会通念を疑問もなくみんなが認めあっているのは
世界広しと言えども、我が日本だけだと思います。
東京の僧侶はたいてい、特別殯館。一番いいところで火葬されます。
皆さんもこれを見習わねばなりません。これでなくては極楽浄土へ旅立てません。
地獄の沙汰も金次第。このために日々努力するのです。
さあ、皆さんも焼き上がり最高な特別殯館目指して努力!努力。!
(2000年06月07日)
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