これは、すべて逆説的にとらえてください。
所々、本音もありますが、それはそれとして・・・・・・
3 見積書
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 葬儀の値段にこだわってはあきまへん。
葬儀屋さんに任せなはれ。
ひと一人死んでいるんやで!えらいこっちゃ。
(何故か大阪弁。「え」のところにアクセント)

これでいいんですねー。
この心構えが、いいお葬式をする第一歩です。
悪いようにはしません葬儀屋さんは。
 お棺なんかも
「どうせ燃してしまうんだから・・・」
などと言ったらばちが当たります。
「檜なんかが最高ですね、お棺は・・・。」と
葬儀屋さんも言いますよ。
「檜風呂入ったことあります?いいもんでしょ。」
最後は檜がいいに決まってます。
たとえ普段、ユニットのポリバスに入っていても
最後は、 ヒ、ノ、キ。
是非そうしてあげて下さい。
私からも?お願いします。

「・・・それが供養というもんです。」

 見積書は貰っても貰わなくても同じです。
中に書いてあることはわからないのが普通ですから。たいていは・・・一式。
この一式の中味がまた・・・セット。セットの中が・・・類。
たとえば・・・やすらぎコース一式300万。
金竜祭壇セット。極上棺、幕類含む。
なんとわかりやすい簡潔な見積でしょう!。
見積書は簡潔でなくてはなりません。こまかな明細をいかに迷彩するか。

(シャレてます!)これが葬儀見積書のすばらしいところです。
わかりにくいほど価値がある!。ここポイントです。
ま、建て売り住宅をチラシで買うようなものと思っていただければ間違いありません。
建て売 りでは間取りも今更思うように変更できません。

ですから見場や外見の良さが決め手です。
土 台や材質問題にしてはいけません!。当たり前ですね、そんなこと。
葬儀も同じこと。 葬儀社を信用することです。これ以外にないですね。
葬儀の中身はどうでもいいのです。見場やお金をかけた実感が供養になるのですから。

 最高にいいのは、「見積!」などと言っていないで
ポンと500万くらいの札束を葬儀屋 の前において・・・「これで、やってくれィ!。」
この太っ腹が大事です。
こうなると葬儀屋も 力が入ります。そこいらじゅうに、新品の、いいですか
使い回しではなく新品のですよ、幕 を張り巡らせ、狭い路地にも通行人に関係なく
目一杯の庭飾り。
電動の水車が唸りをあげ、勢いよく回転し、張りぼての山水から蕩々と華厳の滝。
さなが ら桂離宮か日光か、前でお弁当を広げたくなってしまうこと請け合いです。
出棺ともなれば、まばゆいばかり金色の霊柩車に、ベンツのハイヤーがズラッ〜。
極めつけは大理石の骨壺によく焼けた骨をゆったり納め・・・と、いたれりつくせり。
さぞかし故人もお喜びのご様子。・・・だと思いますよ・・・・・・たぶん。

  これぞお葬式。どぶに捨てるつもりでお金をかけること。
是非これをお勧めいたします。
集金の際には、端数切り上げで葬儀社のチップ。このポイントもお忘れ無く。
領収書などもらって控除の対象になどとケチ臭いことを言ったら
故人が浮かばれません。
そこは一つ鷹揚にかまえて、お見送りをしてあげようではありませんか!

 ひと一人死んでいるんやで〜えらいっこちゃがな!。
(またも大阪弁。今度は「こ」のところにアクセント)

(2000年05月10日)

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